適度な歯ごたえがあり、風味豊かな生芋こんにゃくが、簡単に作れます。
手作りすることで、身近な食材の成り立ちとおいしさを再発見できます。
家庭での食育にもお勧めです。おでん、豚汁、炒め物などに。
【 こんにゃくの作り方 】 >>クックパッドKOKUBOでレシピ公開中 https://cookpad.com/recipe/6565416
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方01](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/32e7867a6867c39b47721374ea4cd721-250x167.jpg)
こんにゃく芋は傷みやすいので入手したら早く使います。生芋がない場合は冷凍のこんにゃく芋や、こんにゃく粉100gでもOK。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方02](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/3849cc72b15723d0d60c58de68b98470-250x168.jpg)
手袋をして、こんにゃくを洗い、包丁で皮をむきます。皮を多く残すと黒っぽいこんにゃくになります。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方03](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/4ba2c4e8b6d3d90ecba3f3feff77ade1-250x167.jpg)
ミキサーでつぶしやすいように細かくカットします。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方04](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/7b2bc7600cc542d23debf9fda57329a1-250x167.jpg)
皮をむいたこんにゃく芋1kgに対し、ぬるま湯3Lを合わせてミキサーにかけます。ここでは4回に分けて行いました。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方05](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/76222c5d7d24671c7c4f1e18198e0b39-250x167.jpg)
ミキサーのフタをおさえ、スイッチを入れてすりおろします。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方06](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/0093a087987b83a972d89776f15b6181-250x167.jpg)
大きな鍋にすりおろしたこんにゃくを入れて煮ます。木べらなどでよく混ぜます。焦げ付きやすいので注意してください。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方07](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/f38fccf16bf44cc17be5935f21875987-250x167.jpg)
半透明の糊状になり、煮芋の臭いがして鍋から離れるようになるまで煮ます。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方08](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/5a6894b2db93d251640c280eaef8ddfe-250x167.jpg)
ぬるま湯100~180cc(分量外)に「こんにゃくの素」1袋25gを加えます。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方09](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/049b03b5f50694728929a907b6643e19-250x167.jpg)
成分は炭酸ナトリウム(食品添加物)
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方10](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/f8ea3110f6c0a91d445b9f864e5a76f3-250x167.jpg)
お箸で混ぜて溶かします。25度以上のお湯で溶かすときれいに溶けます。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方11](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/393000863cb5d5073a5a36122471b6b2-250x167.jpg)
鍋のこんにゃく芋に、溶かした「こんにゃくの素」を加えます。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方12](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/fe03fda67849f488dad8bab8123e0a8b-250x167.jpg)
手早く混ぜます。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方13](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/95e18c81f50a4c0290210305d1068c31-250x167.jpg)
ちょっと重いですが一生懸命混ぜると、次第にダマがなくなり、よく混ざってきます。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方14](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/146cf69176897a1cb24f10d4b234cd91-250x168.jpg)
水で濡らしたタッパーなどの流し箱に入れ、よく押さえつけ、冷えて固まるまでおきます。(約3~4時間)
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方17](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/63bd9dfd9b5d40c4e47e0fb5e7c0c9a2-250x167.jpg)
適当な大きさに切り、大きな鍋に湯をたっぷり沸かして約30分煮ます。浮き上がってきたらさらにあと10分煮ます。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方20](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/d94b431d996754abba5404c4bcbd007a-250x167.jpg)
冷水の中にすぐ入れ、さらにアクを抜きます。手作りこんにゃくの出来上がり♪ 水につけて保存します。(日持ちは1週間~目安)
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方19](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/04f8c74ac07a9a06913274b0dab6e3a9-250x167.jpg)
皮をむいたこんにゃく芋1kgから、約3.5~4kgのこんにゃくができます。
【 こんにゃく料理 】
手作りこんにゃくは、意外と簡単で、適度な歯ごたえと生芋ならではの風味があります。
おでん、豚汁、炒め物など、様々なお料理でおいしくいただけます。
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方21](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/19940fc69bea61ad217221e280f7f9fa-250x167.jpg)
おでんの具に
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方22](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/34e463a2fd0a87743f3da757310bab35-250x167.jpg)
豚汁に
![こんにゃくの素_扶桑化学_作り方23](https://kokubopress.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/85c49285f09b514ac7168efee4be0295-250x167.jpg)
炒め物に
(ワンポイント)
・こんにゃくの生芋は直接肌に触れるとかゆくなります。手袋の着用をお勧めします。
・凝固剤はアルカリ性のため、アルミ製のお鍋を使用すると表面のアルマイトを侵食してしまいます。
こんにゃくの味にも影響しますので、こんにゃく作りにはアルミ製以外のお鍋をご使用ください。
・生芋1kgに対してぬるま湯の量を減らすと、こんにゃくの仕上がりが固くなります。
・玉こんにゃくを作る場合は、約1.5-2Lのぬるま湯(通常量の1/2)でお作りください。
>>【Amazon】「こんにゃくの素」 https://www.amazon.co.jp/dp/B01J34GYLC
おから+こんにゃく芋で、大豆ミート風「おからこんにゃく」を作ろう
環境問題、物価上昇、健康志向などを背景に、お肉の代わりの“代替肉”となる、大豆ミート商品が普及しています。大豆を原料に、植物性たんぱく質を含み、お肉のような食感と味を追求した様々な食品がスーパーなどで売られています。しかし、他の原料は何が使われているのか、本当においしいのか気になるところ。そこで、大豆からとれるおからと、こんにゃく芋と、扶桑化学から発売中の凝固剤「こんにゃくの素」を使って、大豆ミート風「おからこんにゃく」を手作りする方法をご紹介します。
おから+こんにゃくで手作り大豆ミート風。いろんな料理に。
こんにゃくを作る要領で、こんにゃく芋をすりつぶし、生おからを混ぜます。凝固剤「こんにゃくの素」で固めて煮ます。手作りだと素材が分かるので安心です。おからとこんにゃくでヘルシーです。弾力のある歯ごたえも楽しめます。たくさんの大豆ミート風「おからこんにゃく」ができます。豚カツ風、豚汁風、カレー、炒め物、ミートボール風など、いろんな料理にアレンジできます。
大豆ミート風「おからこんにゃく」
>>(作り方)クックパッド KOKUBO https://cookpad.com/recipe/7271276
【おからこんにゃく 料理例】
【ミートボール風】
丸いおからこんにゃくに、トマトケチャップ+ウスターソースをからめて煮ます。
おからこんにゃくが、ミートボール風に。
【中華だんご風】
丸いおからこんにゃくを、中華風の野菜あんかけ仕立てで煮ます。
【豚カツ風】
四角いおからこんにゃくに衣をつけて豚カツ風に。イケます。
断面はこんな感じ。おから+こんにゃくの歯ごたえが楽しめます。
【カレー】
おからこんにゃくをカレーの具に。
【おでん】
おからこんにゃくを、おでんの具に。
【豚汁風】
おからこんにゃくを、みそ汁の具にして、豚汁風に。
【おからこんにゃく+野菜炒め】
おからこんにゃくを薄く切って、野菜炒めの具にします。
【おからこんにゃくサラダ】
おからこんにゃくを角切りにして、ゆでたにんじん、マヨネーズ、ごまとあえます。
【筑前煮風】
おからこんにゃく、ちくわ、たけのこを、筑前煮風に炒め煮します。
【おからこんにゃく+ごぼうのピリ辛煮】おからこんにゃくと、ごぼうを炒めて、唐辛子+しょうゆ+砂糖でピリ辛に。